安全に着物買取を利用しよう!悪質な着物買取業者の見抜き方とは

悪徳な着物買取業者を見抜くポイント

残念ながら着物買取業者の中には悪徳な業者も存在しています。そのような御者に騙されてしまうと、本来価値のがるはずだった着物を安く買いたたかれたり、売る気のなかったものまで売ることになってしまうこともあります。
そんな悪徳業者には、いくつかの特徴があります。これらに当てはまる場合は、利用するのをやめるようにしましょう。

業者側から電話や飛び込み営業をしてくる

突然買い取る着物がないかと電話をしてきたり、家を訪ねてくる業者には注意が必要です。優良な買取業者の場合、利用者から申し込みの電話が来ない限り突然自宅に押し掛けてくるということはまずありません。
このような場合、「不要なものはありませんか」と声をかけてきます。ですがこれを家に上げてしまうと、めぼしいものを見つけて何とかして買い取ろうとしたり、何かを売るまで家から出ていかないといった被害もあります。
そのため突然電話や訪問をしてきた業者は怪しいと考えて、着物を売らないようにしましょう。

古物商許可証を提示しない

着物の買取を行うためには、必ず古物商許可証が必要です。そのため古物商許可証を持っていない業者はその資格を持っていないため、悪徳業者です。
この古物商許可証は店舗型の業者の場合は、店頭のだれからでもわかる場所に掲示しなければいけません。そのため店内のどこにも古物商許可証がない場合には、悪徳業者である可能性が高くなります。
また出張買取の場合も査定員に行商従業者証を所持させなければいけないと決められています。そのため出張買取を利用する場合には、査定員を家に上げる前に行商従業者証を確認すると、悪徳業者に引っかかる可能性を低くすることができるでしょう。

訪問の目的を説明しない

出張買取の場合は、自分が査定を依頼したとしても、査定員は依頼者に買取の意思確認をしなければいけないと決められています。そのため原則は家の中に入る前に、以下の3つのことが確認されます。
・事業者の名称
・買取の契約について勧誘するという目的があること
・買取をする物品の種類(着物買取の場合は着物)
これらのことを伝えてこなかったり、着物以外の買取が目的になっている場合には、悪徳業者の可能性が高いので家に入れないようにしましょう。

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