出張買取には注意が必要?出張による着物買取で起こりやすいトラブルとは?

出張買取でよくあるトラブルとは

出張買取では査定員を自宅に招いて着物の査定を行ってもらいます。そのため簡単に着物を買い取ってもらうことができるのですが、自宅に招くからこそのトラブルも発生しています。
トラブルに巻き込まれたときに対処できるように、トラブルの内容を押さえておきましょう。

抱き合わせ買取には気を付ける

出張買取では査定員を自宅に招き入れて着物を査定してもらいます。そのため中には、自宅に他に買い取ることができるものがないかを執拗に聞いてくる査定員もいます。
そのような査定員は、高値で買い取ることができるようなものを見つけると、あの手この手を使って売ってもらおうとしてくることもあります。
特に多いのが、査定を依頼したものの、納得できずに買取が成立しなかった場合です。その場合利用者も何も売らないのに査定に来てもらったという罪悪感が生まれてしまい、結果多少強引に抱き合わせ買取を頼まれても、受け入れてしまうのです。

買い叩きにも注意が必要

出張買取では、査定員が自宅に来て査定を行います。その際に、不当な金額で買い取りをしてくる業者もあります。
この場合、利用者に着物の知識がないのをいいことに、様々な理由をつけて強引に不当な価格で買い取りをしようとしてきます。
着物に課する知識がない人は、着物買取の査定員は、着物に関する深い知識があるだろうと信じ切ってしまうので、買いたたきに気づかずに契約を成立させてしまうことも少なくありません。
一度買取が成立してしまうと、クーリングオフが利用できたとしても8日間を過ぎてしまうと返品してもらうことができなくなってしまいます。

納得できないならばはっきりと断ることが大切

査定をしてもらっても、金額に納得できないということもあります。ですが中には、せっかく査定に来てもらったのに売らないのは申し訳ないと考えてしまう人もいます。
けれども、そのようなときには必ずはっきりと売らないという意思表示をしましょう。意志が弱い様子を見せてしまうと、強引に買取をしようとしてくる場合もあります。
もしあまりにもしつこく買取をしようとするならば、その業者にその場で電話をしたり、消費者生活センターなどに相談するようにしましょう。

投稿者について

expovientoyenergia